2012年10月20日

U介くんの思い出@

この春、中学2年になるという男の子がお母さんに連れられてやってきた。
「うちの子、あまりに英語ができないのでお願いします」
1年分の遅れをまず取り戻さなくてはならない。
ひとまず体験レッスンに来られて、講師との相性を見る。

お母さんは背はあまり高くなく、早口でチャキチャキした感じの、仕事ができる主婦といったところ。
お子さんはまだいかにも少年ぽく、太っているわけではないけれど
頬が少しふっくらした卵形の顔の産毛が可愛い子。
目は一重だけどぱっちり。

体験レッスンではお母さんと一緒だったので余計なことはしゃべらなかったけれど
中学2年になろうという子が
”name”
をもう読めなかった。

本当か嘘か
「英語の教科書なんか開いたことがない」
と言った。
お母さんはそれにたいして
「あなたには何も期待してませんから!」
と言った。

この講師ならまぁいいだろうと判断されたのかお母さんは
入学手続きをし、その日は一緒に帰っていった。

英会話学校って、英語が好きな子が来るところのはずだよね・・・

そして本コースが始まり、
U介くんはひとりでやってきた。

まだ開講したてで生徒が集まらず、一人クラスとなった。

別に言ってもないのに学校の教科書を持ってきて見せてくれた。
1年のときの。

・・・・本当に開いたあとがない。
普通、表紙に折り線がつくよね、ちょっとでも読んだら・・・

救いはまだアルファベットは書けたことかな・・・
授業中、なにしてたのかな・・・
 
※先生時代の思い出です・・・
posted by み・かん at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/388248639
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック